得意と苦手

 

得意なことと苦手なこと。

誰にでも「これは!」というものがあると思います。

 

例えば、小さい頃からブロックが好きな人。

「得意」と自ら言ったことはないのですが、とても楽しいようです。

作り方がなくても、箱の写真を観察しながらどんどん自分で制作。

頭としっぽ部分をアレンジし、口は可動式。

レゴ1600ピースの中からパーツを選別してゴソゴソ…

「はぁ～!　ようつくるねぇ」と思わず名古屋弁が出ちゃいます。

 

スタッフTにはちょっと苦手な分野です。

制作より、破壊・分解の方が得意。

 

さて、この「得意」な部分をどう発展させようか?と

ついつい思ってしまうのですが、

本人からしたら大きなお世話のようです。

 

このブロック好きな人、苦手なことは

「細かいことを言われたり覚えたりすること」なんだって。

考えることは好きなようで、ぼんやりとしているように見えて

自分でいろいろ考えているとのこと。

端から見てると「う～ん」と思いますが

本人は結構忙しいようです。中学男子。

 

 

今更ですが、人はそれぞれで面白いということが

齢を重ねてきてやっと実感できつつあります。

苦手なこともちょっとずつ受け入れられるようになりました。

ただ、スタッフTの場合、得意と言えることが減ってしまったような気がします。

それじゃなんだか自分が寂しいので

好きなことを磨いて「得意!」にできたらいいなあと思っています。

 

まずは、やらなきゃいけないことをサ～っと片づけて好きな時間を増やす。

こういう「サ～っと」という部分を得意となるようには…

さて、どうすれば?